【夏の終わりに観たい】感傷に浸る?明日への活力を得る?心に響く映画10選!
気づけば、もう8月も後半。 蝉の声も少しだけ落ち着いて、夕暮れにはほんのり涼しい風が吹くようになりました。 夏が終わりに向かっているこの時期、なんだか無性に映画が観たくなりませんか?
ギラギラの太陽が主役の夏映画もいいけれど、夏の終わりに観るなら、ちょっと感傷的になったり、明日への活力をそっと与えてくれたりする作品がおすすめです。
今回は、そんな気分にぴったりの名作から隠れた佳作まで、独断と偏見で10作品をピックりしました! ぜひ、あなたの「夏の終わりのお供」を見つけてみてくださいね。
1. 『スタンド・バイ・ミー』 言わずと知れた不朽の名作。少年たちのひと夏の冒険と成長を描いた物語は、大人になった今だからこそ、心に深く響きます。友情、冒険、そして少しの切なさ。観終わった後、自分の少年時代や大切な友人を思い出して、胸がギュッとなります。
2. 『サマータイムマシン・ブルース』 暑い部室、壊れたクーラー、そしてタイムマシン!? タイムパラドックスを巡るドタバタ劇は、笑いっぱなしなのに、なぜかラストは爽やかな感動が残ります。大学生のくだらない日常と、SF要素が絶妙にミックスされた、夏の終わりにぴったりの青春コメディ。
3. 『リトル・ミス・サンシャイン』 夢を追いかける個性豊かな家族の珍道中を描いた、ロードムービー。それぞれに問題を抱えた家族が、一つの目標に向かって旅をする姿は、可笑しくて、そして温かい。ラストのダンスシーンは、最高にハッピーな気分にさせてくれます。
4. 『500日のサマー』 「これはラブストーリーではない」という衝撃的なナレーションから始まる、現代の男女のリアルな恋愛模様を描いた作品。甘く切ない、だけどちょっとビターな後味は、夏の終わりの感傷的な気分にぴったり。おしゃれな映像と音楽も最高です。
5. 『菊次郎の夏』 北野武監督の優しさが詰まったロードムービー。子供と大人の旅を通して、お互いの心が少しずつ通じ合っていく様子が描かれています。観終わった後、なぜか心がじんわり温かくなります。久石譲さんの音楽も最高にノスタルジック。
6. 『ぼくのエリ 200歳の少女』 スウェーデンを舞台にした、少年と少女の禁断の愛を描くホラーロマンス。夏の終わりらしい、どこかもの悲しい空気感が漂う作品。美しくも残酷な、そして切ない二人の関係に、心を奪われること間違いなし。
7. 『ジョゼと虎と魚たち』 引きこもりの少女と大学生の青年の、不器用で真っすぐな恋の物語。夏の大阪を舞台に、心の距離が少しずつ縮まっていく様子が丁寧に描かれています。純粋な恋のきらめきと、ほろ苦さが混ざり合った、忘れられない一本。
8. 『あの頃、君を追いかけた』 台湾の青春映画。真面目な優等生と、ちょっとおバカな男の子たちの、甘酸っぱくて、くすぐったい恋の物語。誰もが経験したであろう「あの頃」の記憶を呼び覚まし、観終わった後には、甘く切ない余韻に浸れます。
9. 『海街diary』 是枝裕和監督が描く、鎌倉に住む四姉妹の物語。夏の鎌倉の美しい風景と、丁寧に紡がれる姉妹の日常が、観る人の心をそっと癒してくれます。特別なことは起こらないけれど、その優しさに満ちた時間が、夏の終わりに安らぎを与えてくれます。
10. 『ショーシャンクの空に』 「希望」をテーマにした、何度でも観たくなる不朽の名作。夏の終わりは、ちょっとだけ感傷的になりがち。そんな時にこそ、この映画を観て、明日への希望と活力をチャージしてみませんか? 観終わった後、きっと心が晴れやかになります。
いかがでしたか? 夏の終わりって、なんだか時間がゆっくり流れるような気がしますよね。 そんな特別な時間を、お気に入りの一本と一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。
今年はどんな夏でしたか? 映画を観ながら、今年の夏の思い出にそっと浸るのもいいかもしれませんね。
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