さつまいものゆる薬膳効能10選！

【今が旬！】NASAも注目!? さつまいもが「準完全食」と呼ばれる秘密とゆる薬膳のすごい効能10選🍠✨

秋から冬にかけて、ホクホク、ねっとりとした甘さがたまらないさつまいも！焼き芋はもちろん、スイーツやおかずにと大活躍ですが、実はこのさつまいも、栄養価の高さから近年「準完全食」として注目を浴び、なんとあのNASAも宇宙食の候補として検討しているほどのスーパーフードなんです！

ただ美味しいだけじゃない、その底知れないパワーは、古来より伝わる「薬膳」の考え方で見てもまさに神食材。今回は、今の私たちに嬉しいさつまいもの「ゆる薬膳効能10選」を、ご紹介します！

薬膳では、さつまいもは主に「脾（ひ）・胃（い）」の働きを助け、「気（き）＝エネルギー」を補う食材とされています。体の中から元気をチャージして、めぐりを良くしてくれるんですね。

さあ、その具体的な効能を見ていきましょう！

No.	薬膳的なアプローチと効果	ポイント
1	健脾・補気	🔋体力＆気力UP！：胃腸を元気にしてエネルギーを生み出す土台作り。疲れやすい人に◎。
2	寛腸・通便	🚽お腹スッキリ！：食物繊維と「ヤラピン」の相乗効果で、頑固な便秘にもアプローチ！
3	生津	💧潤いチャージ！：体の乾きを潤す作用が期待でき、乾燥しがちな季節にもぴったり。
4	和中益気	メンタルケアにも：ストレスなどによる食欲不振や胃腸の不調を整える手助けに。
5	むくみ改善	✨カリウムパワー！：体内の余分な水分排出をサポートし、パンパンを解消へ。
6	美肌サポート	🍎加熱しても壊れにくいビタミンC！：美肌に欠かせないコラーゲン生成を応援！
7	抗酸化作用	🛡️アンチエイジング：皮付近のポリフェノール（アントシアニンなど）がサビつきをブロック！
8	生活習慣病予防	⚖️低GIで血糖値ゆるやか：豊富でんぷんのおかげで糖質の吸収が穏やか。
9	免疫力アップ	💪風邪知らずへ：ビタミンCの他、気の充填でウイルスに対する抵抗力もアップ！
10	目の疲れ対策	👁️‍🗨️ビタミンAも：豊富に含まれるビタミンA（β-カロテン）は夜間の視力維持にも貢献。

この10個の効能を見て気づいた方もいるかもしれませんが、さつまいもの栄養素は、実は皮と皮の周りにギュッと詰まっているんです！

特に、腸の動きを助けるヤラピンや、抗酸化作用のあるアントシアニン（紫色の品種に多い）は、皮をむくと摂取量がガクッと減ってしまいます。

だからこそ、洗う時は丁寧に、そして皮ごといただくのが絶対におすすめ！

また、薬膳では「平性」に分類され、体を温めすぎも冷やしすぎもしないため、どんな体質の方にも取り入れやすいのが嬉しいポイント。ただし、消化がゆっくりな食材なので、食べ過ぎてお腹が張らないよう、よく噛んで、腹八分目を心がけてくださいね。

焼き芋ブームで専門店も増えていますが、おうちでじっくり時間をかけて蒸したり焼いたりすることで、甘み（そして一部の抗酸化力！）がさらにアップするというデータもあります。

🍠 トレンドの「準完全食」さつまいもを食卓に取り入れて、心も体も健やかに、そして美味しく冬を乗り切りましょう！✨